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Fairy-tale Collection

古の伝え歌

vocal&chorus:MEIKO&KAITO

mp3  zip(オケ+歌詞)
──むかしむかし この地は人も獣も皆々が去り 神だけが取り残された それはもう寂れた土地でした ──そんな 人と神との絆が絶えた土地に 我らの祖先はやって来たのです
孤独の神住まう地 人々が住めども 耕せど耕せど 実るものは無し
──そして 人々は神託を仰ぎます
困り果て人々は 巫女の娘頼る 巫女は神に恵乞うて 祈り願い捧ぐ 多くの生命が このままでは     この地を離れた 我らは生きて往けませぬ この悲しみ苦しみ痛みを 恵得られるならば     そなたに癒せるか? 何でもいたしましょう 温もりを求めて 錆びついた手伸ばす 「その身を捧ぐなら  実りを約束しよう」
──人々は戸惑いました 生きてゆくためとはいえ 巫女を生贄に捧げるのは躊躇われ 嘆き戸惑う声怒る声が交差しました ──そのなかで巫女はひとり 毅然とした態度と凛とした声で 貧困に喘ぐ人々のため そして孤独な神のため 神の御許へゆくと言ったのです
神の孤独知った 巫女は心決めた 嘆く母なだめただ 約束の時待つ 星の散る夜の宴 彼の世への嫁入り 得られる恵、捧げる贄 悲喜交差する夜      永い年月は あなたの苦しさ寂しさ    冷たい牢獄 私に癒せるのなら それでもそなたは 百代の時も      この手を取るのか? あなたの側にいましょう 人ならぬモノへの 扉の階を 巫女は駆け上がり ためらわず手伸ばした 孤独ではないと 伸ばされた巫女の手を 握りしめ咽び泣く 涙は滴った
──そして 絆は再び結ばれる
恵の雨は降る 乾いた地潤し 豊饒の大地で 歓喜の声響いた 絆を縒り結び 2人の手重なる 幾星霜経ても 実りを結ぶように 永久に共にいよう
今でもその地では豊作が続いているという